ご訪問ありがとうございます!
日本語が話せないカナダ人の夫と、日本に暮らして7年目のマーコです。
私たちはカナダと日本の国際結婚カップルです。
今回は、私たちが日本に住むことを決めた理由をまとめてみました!
住むのは日本?カナダ?
結果的に私たちは「日本で結婚し日本に住む」ことを選択しました。

たくさん悩みましたよ。
考える時にまず私たちが行ったことはそれぞれの国に住んだ時のメリット・デメリットを考えることでした。
カナダ(バンクーバー)に住むことのメリット・デメリット
もっとたくさんあったと思うけど・・・また出てきたら追加しますね。
「カナダに住む」ということに関しては、永久に住むというよりも「観光気分で楽しい期間だけ住む」という方が大きかったように思います。



メリットに旅行関係が多い・・・w
ポイントとしては
・両親のサポート
・物価の問題
・仕事の問題
ですね。
日本に住むことのメリット・デメリット
書き出すと少ない気がするけど・・・。



大きなデメリットは夫の日本語力が低いこと。
おそらく多くの国際結婚カップルがこの「夫が日本語が話せない」ということで日本移住を諦めていると思います。
私もその点は大きなデメリットとして捉えて、
むしろ夫の方から日本に住めないと言ってくると思っていました。
日本に住むことを決めた5つの理由
以上のメリット・デメリットを踏まえて決断した理由は大きく5つ。
①家族のサポートが充実しているから
夫の両親は若い時に二人とも他界しています。
そのため、カナダに住んでも夫の家族のサポートを受けることはできません。
その点で、日本では私の家族がウェルカム状態。



外国人の夫に対しても偏見を持たずに接してくれて助かりました。
結婚前に両親と会ってお互いのフィーリングを確認していたのも大きかったと思います。
「日本語が話せない」という大きなデメリットも、家族の支援があることで乗り越えられるかなと思えました。
②子供を育てやすい環境
日本の3歳からの保育料の無償化など、子供を育てやすいシステムは大きな魅力でした。



住んでいると気付かないですが、本当にすごいことなんです!
そして、何度も言いますがやはり私の両親が近くにいるという「安心感」は絶大。
日本の英語教育がなかなか上手く進んでいない状況はデメリットの一つでしたが、それ以上の物があります。
③私の仕事が安定している
日本に済むとなったら、夫ももちろん働きますがメインは私になるだろうと分かっていました。
その点で、私の「看護師」という仕事は安定と信頼という二つの大きな柱でした。



今は看護師も色々な働き方ができるし、嫌な職場にずっととどまらなくても良いですしね。
「大黒柱になる」というとズーンとのしかかる感じがしますが、カナダの夫の仕事より日本の私の仕事の方が給料も良かったですし・・・。
二人でしっかり働けば大丈夫かなという感じでした。
④今決めたことが「絶対」ではないという共通認識
今「日本に住む」ということを決めたからと言って一生絶対日本に住み続けなければいけない・・・
っというわけではありませんよね。



私たちも考えて、考えて、考えて・・・
行き詰った時にそういう風に切り替えました。
もちろん、簡単にポンポン変えられるものではないけれど。
やってみて、やっぱり無理!
色々頑張ったけど無理!!
っとなったらカナダに移住すればいいよね。
っと急にポジティブに考えるにようにしたらスッキリしました。
⑤カナダ人の夫のひと押し
日本語に対してのストレスがかかることが分かっていたので、
私から絶対日本がいい!とは言えませんでした。
けれど、夫から



マーコの家族が日本にいるんだから、やっぱり日本の方がいいんじゃない?
という、まぁ、ポジティブ思考な夫らしい最後のひと押しがあり決断に至りました。



おそらく、当時は本人も勉強すれば日本語が話せるようになる!っと思っていたからだと思います。
結果的にはこの夫の意見もあり、夫の日本移住を決意しました。
おわりに
国際結婚をしてどこに住むのか。
それぞれの家庭の背景があるので、一概に絶対ここがいいよ!っとは言えません。



将来的にカナダに行く可能性だってゼロではありません。
メリット・デメリットを紙に書きだすやり方はどんな人でもできるので、お勧めですよ~
コメント