こんにちは!マーコです。
日本在住の国際結婚🇨🇦
3歳の娘(ミィ)と0歳の息子(ムゥ)のバイリンガル教育に奮闘中。
バイリンガル成功者のYouTubeを見漁り研究・実践しています!
日本に住んで6年目になるのですが、未だに夫は日本語が話せません・・・。
夫の勉強不足にイライラすることもありますが、子供が出来てから勉強する時間など取れないのも事実。
少しづつ時間を見つけては勉強しているのですが、習得には程遠いです。
今回は、私たちが日本に住んでいて「夫が日本語が話せず大変だ!」っと感じる場面を集めてみました。
日本語が話せなくて大変な場面5選
夫の日本語レベルはN4くらいです。(試験は受けてませんが)
リスニングはまーまーできるけど、思ったことすべては話せないです。
困った時に誰かに助けを求めたり聞くことができる。
ゆっくり話してくれれば、説明を理解できる。
観光するのに困らない。
こんな感じ。
さて、どんなことが大変なんでしょ?
①病院受診
これはナンバーワンケースです。
日本語が出来る人にとっては簡単なこと。
病院受診に必要なステップとしては
- 問診表を埋める
- 看護師に症状の説明をする
- 自分の順番を待つ
- 必要な検査を受ける
- 医師の診察を受ける
- 会計をする
- 薬をもらいに薬局へ行く
- 薬局での必要書類を書き込む
- 薬を受け取る
こんなにあるんです。
これは、中小規模の病院を想定しています。
クリニックならもう少し工程が少ないし、大きい病院なら目的の科に行くだけでも一苦労だと思います。
また初めての場所なのか、かかりつけなのかにもよって違います。
この中で特に難しいのは①⑧などの記入系。
問診表を読み解く力と日本語を書く力が求められます。
②⑤の看護師や先生とのやりとりは、ある程度ブロークンJananeseでも行けます。
ただ、ただの風邪であればいいのですが専門的なこととなると通訳が必要です。
脳外科で先生が英語ペラペラで夫に説明してくれた時は感動しました。
専門分野で海外などにも論文発表などを手掛けているような先生であれば英語も問題ないようです。
会計は日本語ができなくても大丈夫です。
我が家の対策:かかりつけ医を見つける
まず、これは一番重要だと感じます。
風邪の時に行けるかかりつけ医を見つけること。
相談しやすい雰囲気の病院(クリニック)を見つけましょう!
最初の数回は付き添う。
雰囲気などを確認しつつ先生とも顔見知りになる。(まず外国人というだけで先生には覚えてもらいやすいです)
そして次からは一人で来て欲しいなと思った頃に、
先生に直接「次来るとき夫が一人で来ても大丈夫ですか?」っと聞いちゃう!
先生も何度か私を介して夫とやりとりをしているので「大丈夫」と思ってくれる人が多いです。
夫も先生の顔や雰囲気を知っているので、一人で来やすくなります。
これは奥さんのコミュニケーション力が試させるところ♪
私はいつも、ぶっちゃけて「毎回付き添うのが大変で~」って説明しちゃったりします。
できれば、問診表を数枚もらっていくといいです。それを家で奥さんが記載して持っていければ尚Good!
専門病院の受診は付き添った方がベター
夫は持病があり定期的に専門病院にかかっています。
また、日本に来日したばかりの年は「ストレス」や「環境の変化」「職場で子供からもらう様々なウイルス」で体調を崩しやすく、脳外やめまいのクリニック、整形など色々行きました。
専門病院はただの風邪とは違い、先生の話す内容もかなり難しいです。
一人で行けたけど診断名が分からないなんてことになったら大変。
なので、毎回私も付き添いをしています。
番外編:健康診断
健康診断って毎年受けますよね。
これに毎回付き添うのはしんどい!
ので、我が家では2年目からは一人でトライしてもらいました。
夫はかなり緊張していたので、「何かあったらいつでも電話をしてよいから」と説得して一人で行かせました。
結果、健康診断は流れ作業な感じが多いので順番も分かりやすいし、
日本語がそこまで話せなくても大丈夫でした。
②役所手続き
日本で結婚するなら婚姻届けもそうですし、住民票や年金など様々な手続きを役所でしなければなりません。
The日本語が必要な場所。それが役所。
話すだけではなく、記載系が多いし間違えると訂正印だったり・・・
とにかくややこしいので、
これは毎回付き添いor私が一人で行ってすべてをこなしています。
とは言っても、そんなに役所の紙が必要なことってないよな!
結構あるんですよ。
- 婚姻届(これは基本的に二人で出しますよね~)
- 住民票登録、変更(なにかとよく使う)
- 戸籍謄本(ビザの申請などで必要)
- 年金の手続き(会社で社会保険に入れてもらえるなら行かないけど)
- 出生届(大抵旦那さん出しますよね~)
- マイナンバーカードの申請・更新(作った方が絶対いいよ!)
コンビニで住民票が取れる方法
役所に行く理由NO.1は住民票な気がします。(我が家統計)
なにかと必要になるんですよね。
我が家はマイナンバーカードのキャンペーンをやっていた時に、家族全員分を作りました。
免許証もあるしビザもあるし証明するものならあるから、いらないと思ってたけど?
身分証明としては必要ないなと思いますが、マイナンバーカードがあるといいことの一つ。
住民票がコンビニで発行できる!!
これは大きいです。
普段は使わないので通帳とかと一緒に大事なものケースに入れています。
役所は平日しかやっていないけど、コンビニで発行できるからいつでも取りに行けるのは本当に便利ですよ。
【体験談】出生届はどうした?
奥さんが頑張って出産して、大抵出生届って旦那さんが出すことが多いと思います。
我が家はというと。
(二人とも)帝王切開をして傷がまだ言えていない中、亀歩きの私が役所で手続きをしてきました。
めちゃくちゃ大事なものだから、ミスされたら困るし・・
出生届を出したその足で、そのまま児童手当などの手続きもすべてやりました。
こういう手当系のモノって、抜けると損するからここはしっかり日本語が理解できる人がやった方がいいですよ♪
③ハローワーク
初めての仕事探し。
色々手段はありますがその一つとして「ハローワーク」があります。
ハローワークも行ってしまえば役所みたいなもの。
説明や記載事項などがすべて日本語です。
我が家も、初めての時は付き添いました。
ハローワークは英語対応可能なところもあるよ!
これは都市によっても違うと思いますが、英語対応可能なハローワークもあります。
地方だけど、うちの近くにもありました!
英語対応してくれる人を予約する感じでした。
パソコンで自分で探すといよりは、その人が探してくれてその紹介をしてくれるスタイル。
なので、我が家でも2回目以降は夫一人で行ってもらいました!
④職場の書類作成
無事に仕事が見つかって働き始めるとき、必要な書類がありますよね。
- 振込銀行口座
- 移動手段(交通費)の説明の紙
- 各種誓約書へのサイン
- 家族説明などの紙
など。
英語環境のところで、外国人を雇うことに慣れている会社であれば英語バージョンの用紙もあります。
夫の最初の職場にはありませんでした。
書類の書き漏れがあると面倒なので、
基本的に夫の職場の書類も(サイン以外は)いつも私が記載しています。
⑤保育園(子供の学校)とのやり取り
これは子供が出来ていからの話です。
保育園や幼稚園・これから行くだろう小学校での先生とのやりとり。
これらは基本私が窓口となって私が話を進めていくことになります。
3者面談は2者面談
保育園に入所する前に3者面談がありました。
小学校などこれからこういう機会は多くあると思います。
夫も父親としてもちろん面談には参加するのですが、話すのは100%私になります。
後で確認したところ、リスニングはある程度出来るので先生の話した内容は少し理解していました。
会話しないなら行かなくてもいいんじゃない?
そうなりますよね。
でも、私たちの考えとして親としての行事には夫も参加するということにしています。
しっかりと育児参加していることを示すのも大切だし、夫もその一部になりたいと望んでいるからです。
また、「外国人」というイメージだけを持たれるのではなく、しっかりと「夫」のキャラクターを先生たちに知ってもらうのも大切だと思っています。
子供が風邪を引いたらどうするか
子供の病院にかかるとき、基本は私が対応しています。
ただ、そうは行かないことだってこれから出てくると思います。
そうなった時に、夫が子供を連れてクリニックに行けるように練習はしています。
- 問診票は数枚もらっておく(私が書く)
- 小児科の先生にも夫の顔を見てもらっておく
- クリニックまで運転できるようにしておく
- 受診時の流れを知っておく
- 薬を受け取る場所(薬局)も知っておく
重病ではなく、少し薬が欲しいくらいの時なら行けるようにしてもらっています。
まとめ
日本語が話せない旦那さんと日本に住むってやっぱり奥さんの負担はあります。
少しでも負担を少なくするために、慣らしていったり訓練していくのは必要かなと思います!
ネガティブな事が多いと感じたかもしれないので、ポジティブな事もいかがですか?
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