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日本語が話せないカナダ人の夫と、日本に暮らして7年目のマーコです。
国際結婚をして日本に移住する決意をするのって、本当に胃が痛くなる思いで悩みながら決めますよね。
本当に日本で暮らせる?
パートナーの日本語レベルは大丈夫?
仕事は見つかるの?
悩めば悩むほど決断が難しくなります。
「夫が日本語が話せない」場合は特に悩みますよね。
実際に日本語が話せない夫と日本に住んでそれなりに経ちました。
悩んでいる方へ、多少なりともアドバイスができるかなと思います。
まずは、移住する前に「妻が覚悟すべきこと」をまとめてみました♪
日本語が話せない夫と日本に住む!妻が覚悟すべき4つのこと
さて、本題です。
こちらの記事(↑)で、小学生低学年レベルの日本語でも日本で生活していけると言いましたが、そのためには、日本人パートナーの協力が必須。
そう、つまり「あなた」の協力と覚悟が必要になります。
事前に覚悟しておけば、「こんなはずじゃなかった!」っと思わずに済みますよね♪
①大黒柱になる覚悟
外国人の旦那さんと日本で住む場合、旦那さんがよほど安定した大企業に勤めていない限り、日本人妻である「あなた」が大黒柱となる可能性が高いです。
- 家を借りるときの名義
- 車の名義
- ローンを組む
など、「信用」が絡むことはだいたい妻の名義になります。
仕事をしてお金を稼ぐというだけのシンプルなことであれば、旦那さんも同等レベルかそれ以上になれます。
実際、夫の稼ぎは私よりいいです。
ですが、やはり日本で生活する上では「日本人である」ということだけで妻の方がメインになることが多いです。
②夫の仕事に関することも介入する覚悟
もし旦那さんの職業が「英語の先生」であれば職場の上司も英語が堪能な場合もありますが、そうでない場合は夫の仕事に関する書類の作成や電話対応などを妻が行う必要があります。
夫の場合一つ目の職場は上司も英語ができましたが、二つ目の職場は少し不安があったため、上司と私とでやりとりしました。
自分の仕事のことだけではなく、夫の仕事の管理もしなくてはいけない・・・。
といういう覚悟も必要です。
③病院受診に付き添う覚悟
特に去年私が大変だったのは、「夫の病院受診」です。
少しの風邪程度であれば、近くの小さなクリニックに一緒に何度か行っているので、最悪1人で行って拙い日本語でも受診は可能です。
しかし、専門的な病院(整形外科や脳外科など)を受診しなければならない場合、先生に状況を細かく説明する必要があります。
問診票の記載も1人ではできません。
レントゲンに行って〜採血をして〜やっと先生に会える。
でも先生も英語が話せる先生ばかりではありません。
夫も1人で行くのは心細そうなので、毎回一緒に受診していました。
年に何回あるかないかの程度ならいいのですが、去年は腰痛や目眩などの症状が重なり、その都度受診のたびに私の仕事の調整をするのが大変でした。
実際に私が大変だと思った場面はこちらにまとめてあります。
④夫の大切な書類の申請や更新をする覚悟
一番大切なのはビザです。
ビザは短いものでは1年での更新が必要になります。
日本で暮らす上で絶対にミスはできない書類なので(もちろん全部日本語)、これは妻が頑張る必要があります。
また役所系の書類や運転免許の更新など、毎年あるいは何年かに1回提出しなくてはいけないものも多いです。
役所は平日しかやっていないので、自分の仕事を調整するのも大変です。
私は、事前にリストアップして焦ってやることのないようにしています。
「やってあげている」と思うのは危険
夫のための病院通いが続いた時には仕事も休んで調整したり、気持ちと時間に余裕がある時なら優しく出来るのですが、難しい時もありました。
ですが、1番辛いと思っているのは夫自身でした。
私は態度に出てしまうこともあり、病院の受診も1人でできないなんて情けない…っと思わせてしまいました。
2人で決めた日本移住の決断。
言語の問題はわかっていた事です。
仕事を休んで調整する妻も大変だし、それを頼まなければならない夫も辛いのです。
夫婦で支え合わないといけないと再認識しました。
言語が話せないとどうしても「上と下の関係」になってしまいがちです。
「やってあげている」という気持ちはどうしても態度や言葉にも出てしまいます。
私も普段から気を付けていることです。
私にしかできないこと、夫にしかできないことがあるのでそれを言葉にして伝えあうことが大切だと思います!
まとめ
日本語が話せない夫と日本に住むって「楽」ではありません。
でも、覚悟が出来ていれば「楽しい」生活は送ることができます。
日本語ができないから日本に住めない・・・
っと諦めないで♪
当ブログでは、私が実際に体験した失敗談ややってよかったことなども具体的にあげていこうと思っています。
ぜひまた覗きに来てください。
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