【言葉の発達】バイリンガル教育で言葉の遅れはある?│3歳娘の場合

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こんにちは!マーコです。

日本在住の国際結婚🇨🇦

3歳の娘(ミィ)と0歳の息子(ムゥ)のバイリンガル教育に奮闘中。

バイリンガル成功者のYouTubeを見漁り研究・実践しています!

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バイリンガル教育をすると言葉の遅れがある?

バイリンガル教育をしようと思って検索すると、引っかかることがありました。

バイリンガル教育により言葉の発達が遅れる可能性がある

という、情報でした。

omame

少しでも可能性があるなら不安ですよね。

調べた結果、先行研究では

二つの言語にふれる環境が言語発達遅滞の原因になることはありません 。

引用:先行研究の概要紹介 〜第1回:初期の言語発達について〜より

としています。

が、赤ちゃんが耳にする言語が『日本語だけ』なのと『日本語と英語』なのとでは聞く単語の量もその分違うことになりますよね。

それにより、成長過程でゆっくりとしたペースに感じる子もいるとのことでした。

omame

でも、言ってしまえば
『赤ちゃんにたくさん話しかけるママ』
もいれば
『話しかけないママ』
もいますよね。

言語が一つだろうが、二つだろうが沢山聞いたら聞くほどいいのでは?

っと私は思いました!

なので、「言葉の遅れ」を気にしてバイリンガル教育をしない・・・と言う結論にはいたりませんでした。

3歳の娘に言葉の遅れはある?

0歳からバイリンガル教育をしている娘が3歳になりましたが、実際に言葉の遅れはあるか。

omame

日本語の遅れを感じたことはありません。

保育園で他のお友達と一緒に生活していることで、日本語は着実に培われています。

3歳ならではのまだ言葉が不確かな感じはもちろんありますが、その部分が特別バイリンガル教育をしていたから・・・とは思っていません。

omame

保育園の先生にも、我が家がバイリンガル教育をしていることを伝えています。

気になったことがあれば教えて欲しいと伝えています。

私たち夫婦は気づいていないだけで、客観的に見たら遅れていることもあるかもしれないのでそこはプロの目からも見てもらうようにしています。

3歳の娘はバイリンガル?

さて。

現在3歳3か月(2022.1月)の娘の英語はどうでしょう?

omame

結論から言うと、今のところバイリンガルに育っています。

日本語と英語のレベルが一緒

私が、なんでバイリンガルだと言うのか。

それは、日本語と英語のレベルがほぼ一緒だと感じるからです。

omame

「ほぼ」というのは、だいたい6:4くらいで日本語の方が強いなとは思うからです。

保育園に通い始めた際には、明らかに日本語が優位に育っている印象があり焦った時期もありました。

が、結果として今はいい感じに英語と日本語を同時に吸収しているのを感じます。

長文を話す時は日本語の方がスムーズに言葉がはっきり出てくることが多く、英語は時々考えて言葉を探している様子もあります。

これからの成長はまたもう一段階上のレベルに行くので、日本語と英語の差が出てくるかもしれません。

3歳:日本語も英語も否定文が難しい

日本語も英語も同様に伸びていると話しましたが、最近面白いなと感じる娘の言葉。

omame

日本語も英語も同じような間違えをすることです。

その中でもよく間違えている・・・というか、まだ混乱しているのは「否定文」です。

なにせ、3歳児。

いう事も・感じることも・好きなことも・嫌いなことも毎日コロコロ変わります。

親である私たちも

ん?それってどういうこと??

っという場面がたくさんあります。

日本語バージョン

例1)

まだねー、バナナ欲しくないの!

omame

「まだバナナが欲しい」と言いたかった

例2)

きのこ好きだから食べない!

omame

「きのこが好きじゃないから食べない」と言いたかった

例3)

ぎゅうにゅう好きじゃないから、ぎゅうにゅう飲みたいの!

omame

「牛乳が好きじゃないから、牛乳は飲みたくない」
「牛乳が好きだから牛乳が飲みたい」
の2つの場合があります(笑)

例4)

おいしくないの!
ん?
おいしくあるの!

omame

これは最終的には「美味しいの」と言いたかったんですよね~

日本語で混乱しているのは「まだ」「もう」の使い分けです。

まだパンツ履かない

もうズボン履かない

などちょっとした言葉のチョイスで意味が変わってしまいますもんね。

英語バージョン

例1)

I want to eat sausage!

omame

この時は「I don’t wanna eat sausage」と言いたかったようです

例2)

I like not it!

omame

これは「I don’t like it」と言いたかったんですよね

例3)

I want to go outsaide!

omame

この時は「I don’t want to go outside」と言いたかった

こうしてみると、英語は単純にまだ「don’t」が上手く使えていないだけな感じですね。

英語はパパの真似・日本語はママの真似

3歳になった娘が話している様子をみていると

omame

ひゃ~今の私みたい!

っという場面がたくさん出てきました。

娘の場合は「日本語は私」「英語はパパ」の話し方をコピーしているのが分かります。

omame

本当によく見てるんだな・・・っと焦ることもあります。

私の口癖

いいんでしょ!
(good jobみたいな感じ)

パパ!それダメって言ったしょ!
(方言wパパに向かって言う)

(電話の真似)もしもし~?ん~そっかそっか~、うんオッケー!またね、ばいばーい!

パパの真似

Hey boddy!(弟に)

Are you kidding?

This is amazing, Right!?
(語尾にrightを付けたがる)

表現力が豊か!

omame

外国人って
表現がすごく大きいじゃないですか。

娘を見ていてその部分はすごく感じます。

uh-oh

Wow!!

So beautiful!

Super cute!

など、ストレートに自分の感情を表現する言葉はよく使います。

また、大好きな「ミッキーの番組」や「アメリカ人家族のYouTubeチャンネル」を聞いているからこそ身に付いた言葉や表現もいつの間にか自分の物にしています。

omame

どこでその言葉習ったの!?
っというびっくりする発言も多いです。

夫が一番驚いていたのは、

公園にたくさんいたカラスを見て興奮した娘の発言でした

むすめ

Papa! Look at the trees!(パパ木を見て)
Clow is everywhere!(カラスがいっぱい!)
On the ground too!!(グラウンドにも!)
It looks like an ocean!(海みたいだね)

looks like という言葉を正しく使えていたことも驚きましたが、グラウンドを埋め尽くしていたカラスを見て「海みたい」という表現を英語でできていた娘に夫も驚いていました。

弟には何語(なにご)で話す?

息子は0歳でまだ言葉を話さないのですが、娘は息子に話しかける時「場面によって」言語を使い分けています。

omame

私といる時は日本語。
パパといる時は英語です。

私としては、これをこのままずっと続けてもらえたら最高だと思っています!

どうしてか。

バイリンガル教育において、最大の難関だと私が思っているのは、第二子以降の教育だから。

omame

第一子には全力で取り組めていたものが第二子になると徐々に尻すぼみに…

というのはよく聞く話です。

その中で鍵となるのは

兄弟(姉妹)で何語を話すのか

だと思います。

・パパと娘が英語で話しているのを耳で聞く

・娘が息子に話す時も英語が出てくる

・息子が英語を聞く時間が多くなる

という相乗効果になれば嬉しいなと♪

娘の場合の結論:(3歳の時点で)バイリンガル教育をしても言葉の遅れはない!

バイリンガル教育をすることで、言葉の発達の遅れが生じることがあるという意見は少なからず耳にしたことがあります。

omame

娘の場合は特に言葉の遅れはありませんでした。

日本語も英語も同時に吸収し、自分のものにして話すことが出来ています。

ただ、やはり環境的に日本語の方を聞く機会が多いためどうしても日本語の方が優位にはなります。

英語が徐々に追いつかなくなってくるかな・・・という予感はしています。

我が家も出来る限りの対策をして、英語の成長を促したいと思います!

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