そろそろ1歳になるんだけど色が分かっているのか微妙。
みんなどのくらいで覚えられているんだろう?
長女が1歳の時なかなか色を覚えられなくて、「色がしっかり見えてるのかな?」と不安になりました。
周りと比べなくて良いと言われても、出来た方がいいよな・・・。
っと思い、夫と二人で色を覚えるための遊びを取り入れたところ、1か月でみるみる色が分かるように!
「日本語」と「英語」でどちらも言えるようになりました。
今回は我が家で実際に行っていた「色を覚える」ために行った遊びをご紹介します。
色っていつから分かるの?
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01〜0.02程度と言われており明るさの違いを見分ける程度。
生後2〜3カ月頃にはぼんやりと顔のパーツが見えるようになり、追視も始まります。
4〜7ヶ月で視力が0.03〜0.08くらいまでアップ!
赤や黄色や緑などの違いが認識できるようになります。
そしてだいたい3~5歳頃に視力が1.0、つまり大人と同等の視力に至るようです。
色を認識できるのは早くても4か月。
それも、ぼやーーーっと色が分かる程度ということですね!
ただ、「見えている」けど赤ちゃんだからそれを伝えることはできない。
だから「この子は色が見えているのか?」っと不安になるのは当たり前ですよね~。
色が言えるようになるのはいつ?
じゃあ言えるようになるのっていつ??
まず前提として
「色が見える」「色を理解する」「色を言える」
は全然違う!ということ。
理解が出来ていても言えないということもあります。
ただ、だいたいの年齢としては
2〜3歳ではっきりとした色(原色)を理解し言えるようになると言っている結果が多いです。
色の名前を言えるというのは、色覚だけでなく言語能力が必要なこと。
「男の子」なのか「女の子」なのか。
はたまた「おしゃべりが早い子」なのか「遅い子」なのかにもよります。
【体験談】1歳半で色の指差しが出来なかった娘
長女ミィの場合
1歳半の時に「青・赤・黄色の3色くらいは分かってるかな?」っと軽い気持ちでカラーボールで指差しの遊びをしてみました。が、それが全く出来ませんでした。
「赤・青・黄色」を指さすこともできず、もちろん言うこともできません。
何となく理解している気がしていたので、
できなくて焦り出しました。
そこで、夫と協力して色を覚えるために遊びながら訓練を開始。
すると集中的に行なった成果もあり1か月後には赤・青の2色は指差しできるようになりました。
娘が色が言えるようになったのはいつ?
色を言えるようになったのも、訓練の成果なのか1歳7ヶ月頃でした。
娘にとっては保育園の入所が1歳6ヶ月だったため、言葉の爆発期が重なったのもあると思います。
最初に言えた色は「ブルー」でした。
(夫と主に練習していたため)
最初は赤に対しても「ブルー」と言っていましたが次第に赤は「レッド」というようになり、「ブルー」と「レッド」を使い分けることができるようになりました。
2歳頃には・・・
まで言えるようになりました。
娘が1歳7ヶ月で色を言えるようになった遊び
どうして急に言えるようになったのか?考えられたのは3つ。
- 保育園での遊びで色をたくさん見るようになったこと
- クレヨンでお絵描きをするようになったこと
- 夫の教育的な要素をプラスした遊びが功を奏した
これらが娘にはハマったのかなと思います。
その中で色の認識に良かったなと思う遊びをご紹介します♪
①お絵描きで色を知る
1歳まではお絵描きといえばチョークでした。
まだクレヨンは早いと思ってました・・・
でも、お絵描き用にクレヨンを買うと娘は大喜び!
クレヨンでお絵描きをし始めたことは、色に興味を持ち「この色ってこういう名前なんだ」と気づくことに繋がったと思います。
2歳の今では「ママは赤!」っと言いながらその色のクレヨンを渡してくれたり
ミィちゃんはブルー使うから〜
と言いながらお絵描きを楽しむことが出来ています。
╲初めてのクレヨンとして人気なのはベビーコロール/
②カラーボールで遊ぶ
ボールプールに入れる目的で買ったカラーボール。
子育てサロンに行った時に、手作りのカラーボール入れがあってそれが凄く良かったので自作しました!
最初は普通にこの穴に入れるだけの遊びでしたが、1歳半以降はやり方を変えました。
切り口の部分に「赤」「黄色」「青」のカラーテープを貼りました。
テープと同じ色のボールを入れるように声かけしながら遊ぶように工夫。
最初はルールを理解するのも難しかったのですが、回数を重ねていくと理解してくれました。
③カラーボールとボックスで遊ぶ(色分け訓練)
(遊びとして)夫がメインで色分けの練習をしました!
これが凄く教育的でありつつ、面白くてミィも大好きな遊びに。
1か月で急に色を理解するようになったのはこれのおかげだと思います。
<準備>
- 赤・青のカラーボールを5個づつ用意
- 2つのボックスを用意(ダンボールでも、100均のBOXでもなんでもOK)
- ボックスの中に赤色の紙と青色の紙を入れる
これで準備完了!
<遊び方(訓練方法)>
- 赤か青のボールを選んで「これは何色?」っと聞く
- 声に出してもらい、その後「青」なら青のBOXに入れさせる
- 「赤」なら赤のBOXに入れさせる
これをひたすら繰り返すのみ。
最初はとにかくできません。
青なのに「レッド!」っと自信ありげに言ったり。
でもとにかく根気強く続けていくうちに、「これは何色?」と聞いた時に「青」や「ブルー」と答えるようになりました。
そして、2色ができれば3色へと色を増やしていきました。
赤ちゃんのうちから色鮮やかな色を見ることが大切
赤ちゃんの知育に効果をもたらす色として最適なのは、”明るく鮮やかな色”です。
そのため、ベビー用品にはカラフルな色合いのものが多くなっています。
コドモブースター
例えぼやーっとしか見えなくても、赤ちゃんのうちからカラフルなものを見ることは成長過程に良い影響を与えてくれます。
オモチャは、出来るだけ原色のカラフルなものを選ぶといいですね♪
まとめ
子供にとって「言葉」が出る出ないの時期は本当に個人差があります。
分かってる…けど比べちゃうし他の子の事が知りたくなる!
それが親心ですよね。
あまり悩みすぎない事が大切だけど、親として少し手助けできる部分はしていけるといいのかなと思います!
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